製作途中で放置してしまったキットがもう二つあります。
どちらとも McLaren MP4/5B なんですが、そのうちの一つが、Honda Collection Hall の展示車バージョン。もう一つがモナコGPバージョン。
どちらもディテールを追い求めたにもかかわらず、きちんと各所を測定せずに製作を進めた結果、アライメントがメチャクチャになってしまいました。
今回はそのリベンジではありませんが、きちんと測定と仮組みを繰り返しながら、モナコGPバージョンでそれなりのディテールを追求したいと思います。
まずは正面からで、上下のアームの高さを記録しておきます。
特にアッパーアームは、パーツを切断しますのできちんと復元できるように寸法をしっかりと測っておきます。
こちらもアップライトの取り付け位置が正確に再現できるようにきちんと寸法を測っておきます。
まず、ロッドの片方の端を3mm残して切断後にピンバイスで0.5mmの穴を2mmの深さで開けます。そして28mmに切断しておいた0.5mmのピアノ線を差し込んで瞬着で固定します。
もう一方の端も同じ要領でロッドの部分を3mm残して切断後、同様に穴を開けロッド全体がきちんと30mmになるように固定すれば完了です。
まったく問題ありません!
ロッドを細くするだけでも雰囲気が変わりますね。