雑記

塗装ブースの排気ダクト改良

依然としていろいろと放置プレーが続いています。

日々、なかなか作業に取りかかれないのはどうしてかと考えた結果、塗装ブースの排気ダクトのセッティングがちょっと面倒なのが原因のひとつではないかということで、簡単にセッティング出来るように改良することにしました。

 

こちらが改良前。

ダクトを差し込んだプラダンを、作業のたびに窓を開けてサッシにはめ込むのですが、結構これが面倒でして・・・

 

ついでに排気ダクトを一本化します。

呼び径65mmの塩ビ管と異径ソケット、チーズ継手、エルボを接続します。

 

一本化ダクト完成!!

 

ペインティングブースに装着するとこんな感じです。

 

ファン側接合部の外径が69mm、塩ビ管の内径が71mmで隙間がありますので、暑さ5mmのポリウレタンフォームの隙間テープを貼りました。これで隙間がなくなり、排気が漏れることもないでしょう。

 

そして本題の窓側の排気口の改良です。

毎回作業のたびにサッシの溝にプラダンをはめ込まなくても良いように、あらかじめ排気口をサッシに組み込みます。

今回使用したのは、川口技研OKアミドシリーズ「スライド網戸」です。

 

網戸として使いませんので、網を残した状態でプラダンで塞ぎます。ベージュのプラダンが思いの外、色が良く合います。

プラダンを、網戸の内寸より1mm程度大きく切り出してはめ込むことで、隙間なく塞ぎます。

そして、今回新たに導入することにした、クレオスの排気口アタッチメントの吹き出し口の形状を切り抜きます。

 

完成の図。

かなりスッキリしたのと、窓を開けて排気口アタッチメントを差し込むだけなので、手軽に作業準備が出来そうです。

 

外からの図。

あまり目立ちません。

そして、網はそのままなので虫などが入ってくることもありません。

今回かかった費用は、1万円弱とコスパも良く、大変満足のいく仕上がりとなりました。

これで、作業もはかどるはず!?

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